2024年06月17日

難問奇問は基礎力ができてからで十分

中学受験や高校受験を考えると、多くの問題を解くことが重要に考えがちです。


特に、難関校と言われる学校の受験を視野に入れて受験勉強をしていれば、難問奇問を数多く解いて、それらの問題に対して応用力を身に着けたいと考えてしまいます。


確かに難関校の入試問題には、一般のレベルでは解けない問題も多く出題されています。


そのため、他の学習塾の中には、入試の時に慌てないように授業で多くの難問奇問を解かせています。


しかしこれでは、この問題の答えがどうして導かれたのかが分からず、問題と答えをセットにして記憶してしまう恐れがあります。


どんなに難しい問題も、基礎学力がしっかりと身についていれば、答えは自然と導くことができます。


当塾は基礎学力の養成が学力向上につながるとして、復習テストや模擬テストで基礎力を身に着けることに重点を置いています。


また、苦手な科目や理解不足がある生徒には、一定時間の補修をして基礎学力の養成に努めています。